井上です。
いきなりですが、私はネットビジネスをやっていて、
ブログのアクセス数や、アフィリエイトの成果報酬などは、
ほとんどと言っていいレベルでチェックせずに仕事をしています。
「全く確認しない」というわけではありませんが、
そこまで頻繁にチェックはしないわけです。
ただ、人によっては毎日のようにアクセス数をチェックしたり、
毎日のように売上の数字と「にらめっこ」している人もいるみたいで、
こういった数字の確認頻度は人によって大きく異なるようなんです。
では、実際のところ、そういった数字や売上などは
率先してマメに確認はした方がいいのか。
また、何故、私はそれらを頻繁にチェックしないのか。
今日はその辺りの話をしてみたいと思います。
私がアクセス数、アフィリエイトの成果報酬をあまりチェックしない理由
まず、私がこれらの数字や反応を頻繁にチェックしないのは、
率直に「頻繁にチェックする意味があまり無い」と思うからです。
例えばアクセス数は「アクセス解析」は入れていますが、
それを確認するのは、せいぜい1~2カ月に1回くらいだと思います。
ただ、その1~2カ月に1回の確認でその期間分のアクセスの推移は
実際のところ、一気に全て確認していく事ができるんです。
むしろ、アクセスはそれくらいの「推移」を確認するべきなので、
昨日に対して、今日のアクセスがどうという見方をしても意味がありません。
なので、毎日のように確認しても私は意味がないと思いますし、
まして1日に何回も確認する必要なんて全くないわけです。
仮にアクセス解析のソフトが1日分のデータしか残してくれないというなら、
しっかりとデータを残すために確認する必要があるかもしれませんが、
そんな使えないアクセス解析ツールは今のご時世、無いと思います。
基本、数カ月分のアクセス解析のデータは残るようになっているはずなので、
毎日のようにアクセス数の推移を確認していく必要は全くないんです。
そして、これはアフィリエイトの成果報酬でも全く同じ事が言えます。
アフィリエイトの成果はASPにログインして確認する事が出来ますが
人によっては売上の確認のためだけに毎日のようにASPにアクセスして、
実際にその売上の数字を見て一喜一憂しているみたいなんです。
ですが、これも私は月に一回くらいしか確認していません。
基本的に私は毎日のように新しいアフィリエイトリンクを取って、
それをブログに貼り付けるようなスタイルではないので、
ASPにログインする用事が滅多にないのが実状です。
なので、売上の確認は、それこそ1カ月が終わって、
「今月の売り上げは幾らになったかな。」
と、一応、1カ月分の数字をその時に確認するくらいなんですね。
そして、これも1カ月トータルくらいの期間を目安として、
実際にどれくらいの推移があったかを確認できれば十分なので
「昨日の売上が幾らで、昨日に対して今日は・・・」
と、毎日のように数字を追う必要は全くないと思っています。
要するに、アクセス数にしてもアフィリエイトの売上にしても、
それを毎日チェックする時間と労力が「無駄」だと思うわけです。
だって、その数字を見ても、結果は結果ですから、
マメに数字を見て、その結果が変わるわけでもありません。
仮に毎日のように数字を見て、毎日のように、
その数字を踏まえた対策や改善を講じていくというなら、
まあ、毎日のように確認していく意味もあるとは思います。
でも、たった1日単位のアクセス数や売上の推移だけを見て、
その対策やら改善やらに力を注いでいくというのは、
どちらにしても「下策」だと思うんです。
1日単位の数字の前後では、データとして不十分だからであり、
そんな不十分なデータに振り回される方がマイナスだと思うからです。
少なくとも、ブログやメルマガといったコンテンツの数字や反応は、
ある程度、まとまった期間の「推移」をデータとして捉えるべきなので、
「昨日に対して今日の数字がどうなっているか」
という短期間のデータは、やはり不十分なものでしかありません。
そんな不十分なデータを毎日のように確認しても意味がありませんので、
それを確認している暇があるなら、私は他の事に時間を使いたいわけです。
ただ、実状として毎日のようにアクセス数や売上を確認しているような人は、
その数字をただ「確認」しているだけで、とくにその数字を見て、
何らかの対策を講じているというわけでも無い場合が多いみたいです。
本当にただ「確認」のためだけに「確認」をしているのだと、、、。
ですが、先程も言った通り、そのマメな確認作業で、
実際に結果が変わるわけでも何でもありません。
段階によっては「数字が気になる」という気持ちも分かりますが、
だからと言って、その確認作業は「無駄」以外の何でもないと思います。
「数字が上がっていればモチベーションが上がるから」
と、精神的な部分の理由を持ち出す人もいるかもしれませんが、
逆にその数字が下がっていたら、モチベーションはどうなるんでしょうか。
売上が「0」だったら、逆にモチベーションが下がるのでは?
基本的に私はモチベーションは一定ラインを維持すればいいもので、
それを「下げない事」が重要だと思いっていますので、
「悪い数字を見て、自分に対して、更に強い鞭を叩ける」
という人なら、逆の意味で悪い数字の確認は大いにしてもいいと思います。
でも、そういう人って実際のところ少ないと思いますので、
大抵の人は数字が上がっていない事でモチベーションが下がるんです。
つまり、そういう人にとって毎日のように数字を確認する作業は、
・モチベーションを上げられる可能性
・モチベーションを下げてしまう可能性
この両方が考えられるという事になりますので、
モチベーションを「維持する」という事に重きを置くなら、
やはり「見ない方が良い」というのが結論になると思います。
まあ、こういった精神論は、こういった理屈だけではないのですが、
物理的な時間と労力という点で「確認のためだけの確認」は、
やはり、私は無意味だと思いますので、そういった時間と労力は、
もっと別のところに向けていくべきだと思うわけです。
実際、そう思うので、私はそういった数字を頻繁には確認せず、
あくまでも、その数字次第での対策や改善を前提として、
ある程度、まとまった期間の数字だけを確認するようにしています。
もし、あまり意味もなく、ただ無駄に「数字の確認」に
毎日の貴重な時間を使っている節があるようなら、
それをもっと有意義なものに向けるようにする事をお勧めします。
その「確認作業」に使っている時間が1日3分だったとしても、
1カ月でトータル90分という数字になりますからね。
90分もあれば、普通に記事やメルマガの1つを書けると思います。
どっちが有意義かは言うまでもないですよね。
少なくとも、私はそういうスタンスで仕事をしているという話でした。
是非、参考にしてください。
井上太一