ブレイントラスターというせどりツールについて。

井上です。


インフォトップの方で今現在、


「ブレイントラスター」


というせどりのツールが売れているようです。


ブレイントラスター:http://braintorasuta.jp/tuki/


セールスレターの方の謳い文句としては、


・月商1000万円を作るAIロボット

・ヤフオク全商品刈り取りシステム



といったフレーズが並べられているのですが、
このせどりツールに関しては色々な意味で


「大丈夫?」

「意味なくね?」



と思うところが何点かあったので、
一応、私なりにその辺りを言及しておきたいと思います。

ブレイントラスターというせどりツールについて。


まずこのブレイントラスターの販売ページですが、
この手の情報商材をネットで販売する際に表示義務がある


特定商取引に基づく販売者(販売元)の情報


が一切記載されていません。


というのも、販売ページに掲げられている、


「特定商取引に基づく表示」


のリンクが普通に「リンク切れ」していて、
そのページそのものが「存在しない」という状況です。


要するにこの「ブレイントラスター」は、
販売元が不明な状態で違法販売されているツールだという事です。


まず、この時点で普通に「大丈夫?」という感じですし、
販売元が分からないという時点で販売ページに掲げられている


「返金保証」


も、まず対応してもらえないと思った方がよさそうな気がします。


まあ、逆に言うと、こういう「特定商法違反」をしている情報は、
法的には普通に「アウト」なので、販売者を特定した上で
訴えを起こせば、確実に訴えた消費者は勝訴できるんですけどね。


ですが、それ自体が面倒な事なので、
まず根本として販売元が不明なツールという時点で、


「怪しい」


としか言いようがありません。


ただ、この「特定商法違反」云々を抜きに考えても、
この「ブレイントラスター」はせどり経験者からすると、
その機能や用途の方を捉えていく限りでも、


「それってあんまり意味なくね?」


としか思えないのが率直なところです。


ブレイントラスターの機能と用途。


販売ページにも記載されている通り、
この「ブレイントラスター」というツールは、


1:アマゾンの商品情報をツールにアップロード

2:ヤフオクの出品商品を対象に自動検索

3:利益を見込める商品の情報を一括表示



という流れで、予め自分で指定した「利益率」を基に、
現在のアマゾンの商品価格を基準にした上で、


「ヤフオクで安く出品されている商品を見つけて教えてくれる」


というような動作をしてくれるツールです。


例えばアマゾンで現在の最安値が10000円の商品があり、
利益率を20%で設定したなら2000円の利益を見込める、
ヤフオクの方で8000円以下で売られているその商品を
自動で検索してくれるというわけですね。


ただ、これを1つの商品を対象に行うのであれば、
単純にヤフオクで商品名検索を一度すればいいだけなので、
強いてそんな工程をツールで行うメリットは何もありません。


ですので、この「ブレイントラスター」は、
そのような「一定の利益を見込める商品探し」を、
アマゾンに出品されている大量の商品を対象に、
一気に行っていく事が出来るというわけです。


音楽CDカテゴリに登録されている全ての商品を基にして、
ヤフオクに出品されている全ての商品を対象に、
指定した利益率を狙える商品を全て教えてくれるという事です。


ですが、この話を聞いて、


「え?それって物凄く便利じゃないですか!?」


と思ってしまう人はおそらく


・せどり、転売の経験が無い人

・アマゾンで商品を販売を本格的に行った事が無い人

・ヤフオクで商品の仕入れを本格的に行った事が無い人



であると思われます。


少なくとも、せどり、転売の経験がそこそこあり、
アマゾンでの販売やヤフオクでの仕入れを、


「せどり」


を目的として本腰を入れて行った事がある人であれば、
まず、この「ブレイントラスター」の上記の機能や用途を聞いて、


「便利そう」


とは、絶対に思わないはずだからです。


むしろ反応としては、私のように、


「は?それってあんまり意味なくね?」


というような反応になるはずであり、
実際のところ、それが「現実」だと思います。


仮に、


「物凄く便利そう!」


と思って、この「ブレイントラスター」を購入し、
いざ実際に「せどり」に活用していったなら、
ほぼ全ての利用者がその実用経験の中で


「意味の無さ(無意味さ)」


を間違いなく、実感していく事になるはずだからです。


ただ、そんな「無意味さ」を実感する頃は、
既にこのツールに月額9800円もの利用料を
数カ月分、支払ってしまっている可能性もあるため、
そうなってしまっては、もはや2つの選択肢しか残りません。


・その時点で利用を辞める
 ⇒ それまでの利用料がただ無駄になる

・返金保証分の6カ月だけ無理やり使う
 ⇒ 本当に6カ月後、返金を受けられる保証は無い


この「ブレイントラスター」の保証は、
6カ月間の利用が「条件」となっていますので、
最低でも6カ月に渡って9800円を支払わないと受けられません。


ですが、その「無意味さ」を実感した時点で、
まず大半の人は利用そのものを辞めると思いますので、
これは完全にそれを見越した上での保証なんじゃないかと思います。


実際、6カ月間使ったからといって、
利用料を返金してもらえる保証はないですからね。


ただ、どちらにしても「最悪な状況」を辿る事になりますので、
それを未然に防いで頂く為にも、この「ブレイントラスター」が


「何故、無意味なのか」

「何故、いざ使ってみるとその無意味さが分かるのか」



を、もう少し詳しく言及しておきたいと思います。


ブレイントラスターは、何故、無意味なのか。


まず、このブレイントラスターが「利益率」を算定する際、
その前提となる数字はツールのロジック上、
アマゾンの各商品における「最安値の価格」です。


ですが、アマゾンは基本的に全ての商品に対して、
各出品者が好きな価格を自由に付けて売れるサイトなので、
特定の出品者のみが単独販売しているような


「出品者が一人だけの商品」


に関しては、その出品者が付けた価格が「最安値」になります。


そして、そういった状況にある商品の中には、


・過去、一度も売れた事もないような的外れな価格帯

・まず売れるはずもないような金額設定



で売られているような商品が、ほぼ全てのカテゴリに、
数え切れないくらいのレベルで大量にあるのが現実なんです。


例えば以下はアマゾンの「ミュージック」カテゴリの中の


J-POP > ロック


と、ジャンルをかなり絞り込んだ上で、
異常に価格が高い商品のごく一部を並べたものですが・・・





これらの商品ほぼ大半(むしろほぼ全て)は、
まず、過去に取引された事がないような、


「まず、売れるはずがない金額」


で売られているような商品であり、
特定の出品者があまり考えもせずに、


「自分しかこの商品を売っていない状況だから」


という驕り?で的外れな価格を設定しているものです。

(これはオークファンなどで相場をチェックすれば一目瞭然です。)


音楽カテゴリの中の更にごく一部の商品ジャンルだけでも、
このような商品が何十点と出て来てしまうのが現実ですので、
アマゾン全般で言えばこのような商品は普通に「何千点」とあります。


つまり、この「ブレイントラスター」というツールの特性上、


「これくらいの利益を見込みたい」


と利用者が指定した際の「利益率」の基となる商品の価格は、
上記のような「まず売れるはずのない的外れな金額」が対象となり、
今現在の時点で「ヤフオク」の方で実際に出品されている、


「その的外れな金額よりも安い価格帯にある商品」


が次から次へと掘り出されていく事になるわけです。


当然、そんな商品をその「利益率」をアテにして仕入れていっても、
何の意味もありませんし、むしろ「大損」する可能性さえあります。


根本的に売れるはずもない金額をアテにして、
その金額で転売する事を前提に商品に「入札」を入れて、
実際に仕入れをしていくのですから当然ですね。


要するに、本来は5000円の価値しかないものが、
アマゾンでは10000円で売られている事もあるわけで、
実際にそういう商品が全てのジャンルにゴロゴロあるわけです。


少なくとも、この「ブレイントラスター」というツールは、


「指定した利益率を狙える商品を検索する」


というロジックである以上、いざツールを使っていった際、
そこで抽出されるような商品は上記のような


「アマゾンで売れるはずもない価格が設定されている商品」


が大半の割合を占めていく事になるのは明白かと思います。


更に輪をかけて、ヤフオクは、


「1円」


などの価格帯をスタート価格にしている商品も多いため、
この「ブレイントラスター」のロジックでは、
いつツールを動かしてもそういう商品が大量に検出されます。


今現在の価格が「1円」である以上、
確かにその価格が高騰しなければ利益を得られますが、
開始価格が安い商品ほど注目されやすい傾向にありますので、
結局、オークションが終わる事には相場相応の価格になるものなんです。


そうでなければ、あえて1円で商品を出品する人なんていませんから。


つまり、この「ブレイントラスター」というツールは、


・アマゾンで的外れな価格帯で売られている商品ばかり検出してしまう

・まず落札できるはずがない開始価格が安い商品が大量に検出されてしまう



このような2つの致命的な状況が目に見えて明らかなロジックであり、
そんなツールに利用価値があるかと言えば、私は「無い」と思うわけです。


ですので、強いてこのツールを「使う」のであれば、
実際に検出された商品の「過去の相場」を1つ1つチェックして、


「実際にその商品は幾らくらいなら売れるのか」


を確認していく必要があります。


あくまでも、その相場以下の金額で仕入れる必要があるため、
きちんと過去の相場をチェックして入札金額を決め、
十分に利益を見込める金額で入札を入れていく必要があるという事です。


ですが、強いてそれを1つ1つの商品に対して行っていくなら、
とくにこのようなツールを使うメリットは何もなく、
単純にヤフオクで『現在価格が安い商品』を並び替えて、
1つづつ、過去の相場をチェックして入札を入れていっても同じです。


要するに、何ら「稼げる商品を探す」という工程やプロセスを、
この「ブレイントラスター」は、効率化できないツールなわけです。


故に、私は普通に「無意味なツール」だと思うわけですね。


まあ、開始価格が安い商品の相場を調べて、
利益を見込めそうな商品に片っ端から入札を入れ、


「その価格内で落札できればラッキー」


というくらいのスタンスであれば、
作業量を膨大にこなせば稼げない事もありませんが、
本当にそのような商品は常に大量にありますので、


1つ1つの相場チェック ⇒ 入札


という作業は決して馬鹿にならない労力となり、
実際、その95%くらいは無駄な労力に終わってしまいます。


結局のところ、そのやり方では割に合わないわけですね。


だからこそ「ネット完結型のせどり」で稼いでいくには、


「稼げる商品」


を効率的に絞り込めるノウハウやツールが有用になるわけですが
少なくとも、この「ブレイントラスター」は、
そのような有用性のあるツールではないという事です。


一応、この手の「ネット転売(せどり)」に使えるツールとしては、
特定のせどりノウハウと併せて利用していく事で有用となる、
こちらのせどりツールの方を推奨していますので、
もし興味があればチェックしてみてください。

>電脳せどりツール「サヤ取りせどらー最終バージョン」


以上、電脳せどりツール「ブレイントラスター」の批評でした。


井上


<井上太一の無料講座一覧>


井上太一のブログ講座一覧

井上太一の無料メルマガ講座

井上太一の推奨情報商材一覧

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2016年12月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:情報商材批評

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ