井上です。

インフォトップのランキングの方で、
Youtube系のツールが目に付いたので取り上げておきます。

こちらですね。

YouTube Optimizer

http://youtuber-jp.info/yo/index.html

YouTube Optimizer(花岡宏明)レビュー

「Youtubeでアクセスを集める方法を完全暴露」という事で、
セールスレターはほぼ「動画」で作られています。

5分くらいの動画なのでこの「YouTube Optimizer」が、
どういうツールなのかは見て頂ければほぼ分かると思います。

要するに「Youtubeの動画投稿を手軽に出来るツール」ですね。

実質的にはそれ以上でもそれ以下でもありませんので、

「Youtubeでアクセスを集める方法」

とは、ちょっとかけ離れている感じは否めません。

ただ「YouTube Optimizer」の理屈として、
投稿したYoutube動画が投稿されていく「流れ」は、

・Youtube、Google検索からのアクセス
・関連動画からのアクセス

この2つが基本であり、この2つを押さえる為に、
最適なキーワードを散りばめた「説明文」と
タグを手軽に自動生成してくれるというツールになります。

投稿したYoutube動画が再生されていく流れについては、
まさにその理屈通りでこれに間違いはないと思います。

ただその上で提唱されている、

・説明文のキーワード対策と関連動画対策
・タグの自動生成

この2つがアクセス数を伸ばしていく事に有効なのかと言えば、
私的には「ちょっと微妙かな。」と感じています。

「YouTube Optimizer」の理屈では、
この2つがアクセス回数を伸ばす事に繋がるとしていますが、
これは要するにこの2つの対策によって

・Google、Youtubeの検索に強くなる(上位に表示される)
・関連動画への表示率が高くなる

という事を言っていることになりますが、
これに関して「そうでもない。」というのが実際のところです。

まずこれが「YouTube Optimizer」で作り出せる説明文です。

↓↓↓


一番上の【限定プレゼント】のリンクは
自分がアクセス誘導をしたい
オプトインページ等のリンクを貼るポイントとなり、
それ以下の説明文が言わば

“キーワード対策と関連動画対策を施した説明文”

として「YouTube Optimizer」が自動生成してくれるポイントになります。

まず【関連動画】の部分が事前に設定したキーワードに沿って、
再生回数の多い「人気動画」のリンクが自動生成される部分で、
これを貼り付ける事でその人気動画との関連性が高いとされ、

「関連動画としての表示率が上がる」

という理屈らしいのです。

ただまずこれが「有効な対策」と言える根拠はどこにもありません。

むしろ実際にYoutubeで動画を目にしている際、
そこに表示されている「関連動画」と「説明文」は、
私はそこまで深くは関係していないと考えています。

全く関係していない事は無いと思いますが
実際に「関連動画」として表示されている動画を再生しても、
動画の説明文は何も書かれていない動画がたくさん目に付きます。

要するに「説明文が無くても関連動画には表示される」という事です。

・・・となると、あえて人気の関連動画の情報を
リンクごとそこに貼る意味が本当にあるのか?という事になります。

むしろアクセスがそっちに流れてしまう分、
私は「損なのでは?」とさえ思ってしまいます。

少なくとも「説明文が無くても関連動画には表示される」以上、
そこまで説明文が重要視されていない事は明らかかと思います。

なので私はこの「関連動画を表示してURLを貼る」という機能自体、
実際はそこまで意味の無いものなのではないかと考えています。

続いて【関連キーワード】として、
ズラっと並んでいるものですが、
これが「YouTube Optimizer」曰く、
Youtube、Google検索からのアクセスを集める対策らしいです。

要するにこれで検索時に上位表示がされると、、、(苦笑)

これは考えるまでも無く「ありえない」と思います。

まずGoogleはこんな無意味なキーワードの羅列を評価しません。

これは普通に考えればわかると思います。

で、このYoutubeの運営元はどこですか?

ご存知の通り「Google」です。

つまりYoutubeのキーワード検索も、
ある程度はGoogleのアルゴリズムが導入されているわけで、
当然こんな無意味なキーワードの羅列を評価してくれるわけがありません。

現にこんなキーワードが羅列している動画が
Google、Youtubeの検索上位にバンバン来ているかと言えば、
ほとんど来ていませんので、これもあまり意味が無い対策だと思います。

要するにこの「YouTube Optimizer」で自動生成出来る
検索対策、関連動画対策を施したとされる「説明文」自体、
実際のところ何の意味も無いものなんじゃないかという事です。

タグについてもYoutubeではどこまで重要視されいるかも不明で、
これはGoogleの検索エンジン対策と同じようなものかと思いますね。

現に「YouTube Optimizer」の動画でも
タグについては一切触れていないので
ツールの販売元自身もあまり明確な事はわかっていないのだと思います。

ただ詳しく言及していた説明文の方も、
あまり有効性があるとは言えないものなので、
私的にはこの「YouTube Optimizer」は、
ちょっと価値の感じようが無いツールかと思いました。

無料のツールとしてであればまだアリだと思いますが、
2万円というお金を支払うほどの価値はありませんね。

それこそ1万円以下で物凄いボリュームの
実際に「稼げる」コンテンツと情報共有環境を提供している、
こちらのプログラムと比較すると、
2万円でこのツール1つでは全くワリに合わないと思います。

>YouTube Adsense攻略情報共有プログラム

やはりYoutube動画の投稿時に重要なポイントは

・タイトルとキーワード
・動画の内容(再生された動画の継続観覧率)

この2つが大きいと思います。

やはりYoutubeとしては「面白い動画」を優先して
ユーザーに見せていきたいわけですから、
動画の内容、すなわち「最後まで再生されているか」が、
何だかんだ言っても一番の判断基準になっていると思います。

再生されてすぐに消されているような動画は評価されません。

これはGoogle相手の本質的なSEO対策と同じ理屈ですね。

結局は「コンテンツ次第」だという事です。

説明文に関連する動画を貼ったり、
キーワードを羅列すれば再生回数が爆発的に上がるとか、
そんな事をやっていてもGoogle先生やYoutube先生は欺けません。

もっと本質的な事や先を見た戦略を施すべきだと思います。

こういうツールに頼っても駄目だって事ですね。

それでは、また。

井上

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