写経で文章は上手くなるのか。書き写す事の効果について。

世間的に言われている文章を上達させるための方法の1つに、


「写経(しゃきょう)」


と呼ばれるものがあります。


既存の文章をそのまま書き写していく事によって、
その基となる文章の構成や内容が身に付いて、
自然と文章が上手くなっていくといったものですね。


もちろん、これはその「基となる文章」が、
それなりに完成度の高い文章である必要があり、


・高い反応が取れているセールスレターの文章

・トップアフィリエイターのブログやメルマガの文章



主にこういったものが「写経」の対象になります。


ただ、このような文章を「書き写す」という行為によって
文章は本当に上達し、上手くなっていくのでしょうか。


今回は、この「写経」の効果を言及してみたいと思います。

良質な文章の書き写しで文章は上手くなるのか。


文章の上達方法として「写経」を推奨している人や、
そのような事を書いているブログや書籍はわりと多いです。


ですが、私はこのブログでも、メールマガジンの方でも、
文章の鍛錬方法、上達方法として「写経」を勧めた事はありません。


単純に私はあまり「写経」が効果的だとは思っていないからです。


その理由として、写経という行為はそもそもな話、
文章をただそのまま書き写していく行為でしかない事。


また、文章を1から創作して作り出していくわけではない事。


このような点から、文章は1からの創作を繰り返してこそ、
より上手い文章を作り出せるようになるものだと思う私としては、
写経はそこまで有効な文章の鍛錬方法だとは思わないわけです。


結局のところ、文章というのは書かない事には上手くなりませんし、
文章を書くという行為はあくまでも文章そのものを1から創作し、
それを文字に起こしていって始めて「書く」だと思うんです。


その点で「写経」は、文章を創作するわけではないため、
ただの「書き写し」という行為でしかありません。


文章を創作しない以上、その「書き写し」という行為では、
自分の頭で文章を生み出していく力は養われないという事です。


文章を書く = 文章を自分の頭で創作して生み出す


これが大前提である以上、文章を書く力を上達させていくには、
やはり、文章を創作して生み出していく鍛錬が不可欠だと思います。


少なくとも、写経ではその鍛錬は全く出来ない事になりますので、
私は写経をどんなに行っても文章は上手くならない。


つまり「文章を書く力はさほど上達しない」と思うわけです。


写経では文章を書く力は上達しない?


また、私の尊敬するコピーライターである宇崎恵吾さんも


「文章の上達にはインプットよりもアウトプットが重要である。」


という事を提唱した上で、写経は「インプット」にあたる行為であり、
文章における「アウトプット」にはあたらないと仰っています。

>写経は文章の「アウトプット」ではなく「インプット」である。


ここで言う「インプット」は物事を学んで、
理論などを自分の中に落とし込んでいく事であり、
アウトプットはそれを基に文章を書く行為を意味します。


インプットは「理論」や「原則」を頭に入れる事。

アウトプットはその「理論」や「原則」を体現していく事。


これはどちらも重要な事だと思いますが、
文章の上達には、後者のアウトプットが重要であり、
これはスポーツなどをイメージしてもらえば分かり易いと思います。


スポーツ選手がどんなに本や書籍を読み漁って
あらゆる「理論」を頭の中に詰め込んでいったとしても、
それだけでは、やはり実績で「良い成績」はまず残せません。


やはり、自ら体を動かして実践的な練習を重ねない事には、
どんなスポーツも絶対に上手くはなれないものだと思います。


そしてこれは「文章」も同じで、写経はあくまでも、
既存の文章における流れや構成、表現や言い回しなどを
文章を書き写しながらインプットしていく作業でしかないものです。


対して、文章で言う「アウトプット」は他でもなく、


「文章を自ら創作して書いていく事」


ですから、このような捉え方をしても、
写経はやはり「インプット」に近い行為であり、
文章を創作していく「アウトプット」にはあたりません。


つまり写経は既存の文章の流れや構成のインプットにはなりますが、


アウトプット = 文章を自ら創作して書いていく行為


には相当しないため、やはり写経のみをどんなに行っても、
実質的に「文章を書く力の上達」には結び付かないという事です。


それが「スポーツ」であっても「文章」であっても、
やはりその経験や体験によって体得している感覚が重要であり、
その感覚はやはり実践によってしか身につきません。


そして、そのような「感覚」を身に付けていくには、
実際に文章を書いて経験を積んでいくしかないんです。


アウトプットの質を高める。


ただ、然るべき「論理」や「原則」のインプットも、
アウトプットの質を高める上で必要なものです。


良質なインプット情報を自分の中に落とし込めていてこそ、
より質の高いアウトプットを行えるようになるからです。


そういった視点で言えば「写経」も有効な側面はあります。


ですが、ここで言う「良質なインプット」にあたるものは、
写経を行っていく中でそれを自分の中に落としこもうとするより、
それが体系化された「教材」などから学んだ方が効率的であり、
何より、必要な情報を自分の中に落とし込み易いはずです。


つまり、写経は文章を書く為の「鍛錬」としては不適切であり、
また、文章を「学ぶ」ための方法としては非効率であるため、
私としては、強いてこれをお勧めする理由が無いわけです。


文章を上達するための「鍛錬」としてであれば、
ブログやメールマガジンなどを作った上で、


「文章を書く」


という事を繰り返していった方がいいと思いますし
文章そのものを「学びたい」というのであれば、
それに適した教材などからインプットを図った方が効率的です。


少なくとも、


文章=コピーライティング


という分野では、最高のインプット材料となるような、
本当に優良なライティング教材がありますからね


強いて写経で文章を上達させようと思うのであれば、
そういった教材からのインプットを経た上で、


・ブログ

・メールマガジン



などを作って文章の鍛錬を重ねていく事をお勧めします。


その鍛錬の途中経過でも「稼げるメディア」を構築して、
実際に稼いでいくような事も十分に「可能」ですので、
色々な意味で、その方が遥かに効率的なはずです。


そんな最高のインプット材料となる教材と併せて、
実践的なアウトプットも行える環境を整えられる企画が、
私が主催している、こちらのアフィリエイト倶楽部なので、
もし興味があれば、一度、案内ページの方を読んでみてください。

>井上太一アフィリエイト倶楽部の参加案内


以上、写経の有効性、効果についての講義でした。


井上太一


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2017年12月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:コピーライティング

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