アフィリエイトの収入を法人化して申告するメリット、デメリット

井上です。


私はアフィリエイトで稼いでいる収入を全て、


「法人の売上」


として計上して申告しています。


理由は単純に法人として申告した方が、
稼いで収入に対しての税金が安くなるからです。


もっとも「安くなる」というよりは、


「安く出来る」


という方が適切なのですが、
何にしてもアフィリエイトで稼いだ収入の申告は、


・個人の副収入としての申告

・個人事業者としての申告



これらよりも、法人の売上として申告をした方が、
確実に税金を安く出来る事は間違いありません。


ただ、法人化する事で税金を安くできるメリットは、
実際に稼いでいる金額によっても変わってきますし、
デメリットの方が大きくなるケースもないわけではありません。


ですので、今日は「法人化」のメリット、デメリット、
法人化が「得」になる分岐点などについて、
あまり専門的な話になり過ぎないように言及してみます。

収入を法人化して申告するメリット、デメリット。


まず結論から言って法人化が「得」になる分岐点は、
もろもろメリット、デメリットを総合的に考える限り、


「普通のサラリーマンの年収くらいの収入」


をアフィリエイトのみで稼いでいるような人なら、
私は普通に法人して申告をした方が「得」だと思います。


逆に年間のアフィリエイト報酬が100万円くらいなど、
普通のサラリーマンの年収に満たないようであれば、


「個人事業者としての申告」


で十分だという事です。


個人で申告をする場合は、

・個人の副収入としての申告

・個人事業者としての申告


この2つの選択肢がありますが、
これに関しては絶対的に後者の方が得なので、
アフィリエイトの収入が大きくなればなるほど、
個人事業者としての届け出はした方が良いと思います。

この辺りは以前にも、もう少し詳しく言及していますので、
法人化以前の個人、個人事業者としての申告の違いについては
こちらの記事を併せて参考にしてみてください。

>アフィリエイトの収入、報酬の税金と確定申告について


では、サラリーマン以上の年収を稼ぐアフィリエイターが、
いざ実際に法人を作って収入の申告を行っていく事に、
具体的にどのようなメリット、優位性があるのか。


逆にサラリーマン以下の収入くらいであれば、
何故、法人化する事がさほど「得」にならないのか。


その分岐点の主な要因は以下のような、
法人化のメリット、デメリットにあると言えます。


<法人化のメリット>
・最高税率が個人に比べて低い
・法人でなければ出来ない節税対策がある

<法人化のデメリット>
・法人の設立に30万円ほどの費用がかかる
・売上が0円でも年間7万円の税金がかかる
・売上が0円でも決算をして申告をしなければならない


主にはこんなところで上記で挙げたメリットの1つである


「税率」


については、稼げば稼ぐほどその差が顕著になります。


例えば個人または個人事業者として、
アフィリエイトなどで稼いだ収入を申告していく場合、
その最高税率は単純計算で・・・


・所得税:45%

・住民税:10%

・消費税:8%


合計で63%になるのですが法人の場合は、
もろもろを併せても43%以上にはなりません。


つまり、最高税率が20%くらい違ってくるんです。


ただ、これはあくまでも最高税率なので、
稼ぎの額によっては、そこまでの違いにはなりません。


それこそ、サラリーマンの年収くらいの収入なら、
この「税率」という部分ではそこまでの違いは出ないです。


ですが、そこにもう1つのメリットとして挙げた


「法人でなければ出来ない節税対策がある」


という点で、サラリーマンくらいの収入を稼げると、


・法人の設立費用30万円と年間7万円の税金

・毎年の決算、申告の手間と労力



このデメリット以上のメリットが生まれる余地があるんです。


最高税率と節税対策が法人化のメリット。


例えば法人であれば、


「自分に給与を支払って経費に計上する」


という方法で節税対策が出来ます。


自分自身へ支払う給料を「経費」にする事で、
法人の売上(利益)を少なくする事が出来るわけです。


もちろん、この場合は「個人」の税金が上がりますが、
個人は個人で基礎控除、給与所得控除といったものを受けられるため、


・基礎控除:38万円

・給与所得控除:65万円



これらを合算した103万円までは、
実質的に個人の税金は発生しない事になります。


つまり、給与所得控除の最低額65万円分に関しては、
そのまま法人の売上として申告していれば税金を取られますが、
自分自身への給料を支払う事で「無税」にできるわけです。


また、法人で上げている売上の税率によっては、
65万円以上の給与を自分に払った方が得になる場合もあります。


こういった「自分への給料」という形で節税ができるのは、
実際に「法人」を作らなければ出来ませんからね。


このメリットと先ほど挙げた法人化のデメリットを総合すると、
私なりの感覚における「目安」でしかありませんが、


「アフィリエイトだけでサラリーマンの年収以上」


これが、法人化の分岐点かな?と思うわけです。


何にしても、法人化する事による節税効果は、


・最高税率の遅配

・法人でなければ出来ない節税対策



この2つによって生まれますので、
アフィリエイトなどの収入が一定額以上ある場合は、


「税率の違いでどれくらいの差が出るのか」


を個人で申告する場合と比べてみた方がいいと思います。


また、仮にそこにさほど大きな違いがなくても、


「自分自身へ給料を支払った場合の節税効果」


も併せて計算してみる事をお勧めします。


おおよそ、サラリーマン以上の年収を稼いでいる人なら、


・法人の設立に30万円ほどの費用がかかる
・売上が0円でも年間7万円の税金がかかる
・売上が0円でも決算をして申告をしなければならない


このデメリット以上のメリットはあるはずですので。


是非、参考にしてみてください。


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2017年5月27日 | コメントは受け付けていません。 |

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