ブログにおけるFの法則とZの法則について。

井上です。

ウェブサイトやブログの構成における、

・Fの法則
・Zの法則


というものをご存知でしょうか。


これは言わば、サイトやブログを構築していく際の、
ヘッダーやサイドバーなどの「コンテンツの配置」において、


「こういう構成でサイト(ブログ)を作った方が良い」


とされているサイト構成、ブログ構成の法則で、
サイトやブログにアクセスしてくる訪問者の


「統計的な視線の流れ」


を前提に以下のような配置構成が有効と言われているものです。


Fの法則



Zの法則



訪問者が上記「1→2→3」の流れで視線を向けていく事を前提に


・ヘッダー

・サイドバー



などにおける「コピー」や「コンテンツメニュー」などを、
その視線の流れに沿った形で構成していくというわけですね。


そんなFの法則、Zの法則について、


「これが本当に有効なのか。」

「どちらの法則を優先した方がいいのか。」



というような質問をメルマガの読者さんから頂きましたので、
これらの法則の有効性、捉え方について講義してみたいと思います。

ブログカスタマイズにおけるFの法則とZの法則について。


まず、このFの法則、Zの法則の有効性についてですが、
多くの人がサイトやブログを目にしていく際、
これらの法則に近い視線の流れでページを目にしていくケースは、


「決して少なくは無い」


と思います。


現に当の私もフラットな感覚で訪問したサイトやブログは、
これらの法則に近い流れでページを目にしている気がしますし、
いざ冷静に自分が初めて訪問した「ウェブページ」を
実際にどう目にしているかを考えてみると、


「確かに、この法則に近い流れで目線を運んでいるかも…。」


という人も決して少なくはないはずです。


何よりウェブ上のサイトやブログに掲載される「文章」は、
私のブログも含めて、ほぼ例外なく、


「左から右に読み進める事を前提とする横書きの文章」


になっていますから、訪問者もその前提でページを観覧します。


要するに、その前提でウェブページに目を落とせば、
最初に目線が行くのは、必然的に


「ウェブページの左上」


となり、そこから「右」に目線を流していくというところまでは
Fの法則もZの法則もそのまま共通しているわけです。


Fの法則



Zの法則



日本語の文章に関しては「小説」などであれば、
「縦書きの文章」を前提とする本もたくさんあり、
そのような文章(本)は右上から読み進めるものですが
ウェブページが「縦書きの文章」になっている事はまずありません。


そして、ほぼ全てのサイトやブログなどのウェブページが、
左上から始まる「横書きの文章」で構成されている事を
ほぼ全てのインターネット利用者が潜在的に「認識」していますから、


「まずウェブページの左上から右へ視点を移していく」


という流れは、普通に合理性のある理屈であり、
統計的にそういう人が多いのは間違いないと思います


そのような現実的な合理性の観点からも、
このFの法則、Zの法則はあながち的外れなものではなく、
むしろ、かなり信憑性の高い法則と捉えて問題ないわけです。


故に、多くのブログテンプレートや無料ブログなどにおいても、
その「初期状態」のテンプレート構成などが
既にこれらの法則に沿った形になっている傾向にあります。


ブログのタイトルやヘッダーコピーが最上段にあり、
その下にヘッダーメニューがあって、サイドバーがある。


私のブログも含めて、このようなブログ構成は、
今や「当たり前」になっていますが、
このような「当たり前の構成」自体が普通に
この「Fの法則」「Zの法則」に沿ったものなんですね。


ただ、その「左上から右へ視点を移す」という共通点以降は、
Fの法則、Zの法則、それぞれに「違い」がありますので、


「どちらもそれぞれ有効な法則である事」


を前提に、各法則の「捉え方」をそれぞれ言及してみます


「Fの法則」の視点と捉え方。





Fの法則はご覧の通り、


1:最上段のヘッダーのコピーが左から右へ眺める。

2:ヘッダーコピーの下にある「ヘッダーメニュー」が左から右へ眺める。

3:左の「サイドバー」もしくは「コンテンツ」が上から下へ眺める。



という流れでサイト、ブログが観覧されるという前提で、
その前提に沿ったコンテンツを配置していくというものです。


基本的にこの「Fの法則」は、私のブログのように、


・ヘッダーコピー(ブログタイトル)

・ヘッダーメニュー(グローバルメニュー)



が配置されているようなブログが対象になる法則であり、
まずはヘッダーのコピーでブログの趣旨を伝えていく事や、
そのコピーで訪問者の「興味」を引く事を意識し、


「初見の訪問者にまず目にして欲しいコンテンツ」


を左に配置していく流れで「ヘッダーメニュー」を構成していきます。


あとは、まずは優先的にサイドバーを目にして欲しいのか、
メインのコンテンツを目にして欲しいのかで、
その優先度が高い方を左側に配置していくようにすると


「Fの法則に近い流れでページを観覧していく人」


に対しては、まさに「理想的な順序」で、
サイト上の各コンテンツを見せていく事が出来るわけです。


それこそ私のブログなどは、初見の訪問者さんに、
まずは「メインのコンテンツ」よりも、
サイドバーに掲げているような


・私の実績

・経歴



などの情報をサッとでも目にして欲しかったので、
現状のような配置でブログを構成しているわけですね。


ちなみに私が普段から参考にしている「宇崎恵吾」さんのブログ。


「コピーライティング至上主義者の会」


は、左側にコンテンツが出て来る構成になっているのが分かります。


>コピーライティング至上主義者の会



宇崎さんのブログをこの「Fの法則」に当てはめると、


「まずはメインのコンテンツを見てもらう事」


を優先しているという事になりますね。


これは「どちらが良い」というものではなく、
初見の訪問者に対して、どちらを優先的に見てもらいたいか。


どちらを優先的に見てもらう事が良い反応に繋がるか。


その判断を前提に構成を検討するべきところであり、
メインのコンテンツを目にする前に、
何かしら初見の訪問者に示しておきたい情報がある場合は、
私のブログのような構成にすればいいと思います。


「Zの法則」の視点と捉え方。






続いては「Zの法則」についてですが、
この法則も実質的には「Fの法則」に近いものであり、
決してその「根底」が大きく異なるというものではありません。


強いてその「違い」を明確に挙げるなら、


「より意識が低い訪問者」

「興味本位レベルの訪問者」



がこの「Zの法則」の対象になるような人であり、


1:上段のヘッダーやメニュータイトルが左から右へ眺める。

2:もう1段目線を落として左から右へサイドバー、コンテンツを眺める。



という流れで「最初のステップ」はほぼ共通しているものの、
そこからの流れはFの法則に比べると「ザックリした目線」で
その目線を1段落として左から右へ表示されているものを


「突っ切るように目にしていく」


というようなイメージになります。


よって、この「Zの法則」は、


・ヘッダーコピー(ブログタイトル)

・ヘッダーメニュー(グローバルメニュー)



これらを一緒くたに目にしていく流れに近く、
サイドバーもメインのコンテンツも、ひとまずは、
サッと「横流し」に近い形で観覧される事が前提になる為、


「優先度の高いコンテンツを左側に配置する」


という点は結局のところFの法則と共通するものになるわけです。


ただ、大きな視点の違いとしては、


「ひとまずは表示されているものが左から右へ一通り眺められる」


という事をその前提に捉えるところであり、
そのサイトやブログが2カラムであれ、3カラムであれ、


「まず目にして欲しいコンテンツをサイドバー最上段に配置する」


というところが1つ言えるポイントになるかと思います。


Fの法則か、Zの法則か。


ここまでの解説内容を踏まえて、


「Fの法則とZの法則、どっちが有効か。」

「どっちの法則に従うべきか」



というところについては、そもそもの「捉え方」として、
ネット上にはFの法則に沿った形でサイトを目にする人もいれば
Zの法則に沿った形でサイトを目にしていく人もいますので、


「どちらの法則も併せて意識するべき」


というのが率直なところであり、
その両方を意識した構成こそが「理想」だと思います。


既にここでお伝えした内容でもお分かり頂ける通り、
それぞれの法則には大きな「共通点」もありますから、
その両方の法則を押さえていく事は何ら難しい事では無いんです。


言ってみれば、


・ヘッダーはブログの趣旨が分かる興味を引けるものにする。

・ヘッダーメニューは初見の訪問者にまず見て欲しいものを左に配置する。

・ヘッダー以降もまず優先して見てもらいたいものを左側に配置する。

・サイドバーのコンテンツも優先度の高いものから上段に配置していく。



実質的にはこれでFの法則、Zの法則のポイントは、
それぞれを問題無く押さえていく事が出来てしまいますので、
両方の法則に沿ったサイト、ブログを構成する事は普通に出来るわけです。


そして、ここで挙げたような1つ1つのポイントは、
有名どころのブログテンプレートや無料ブログなどを利用すれば、
必然的にそのブログの「構成」はこのFの法則、Zの法則、
両方の法則に見合ったものになっていくはずです。


そこは下手にカスタマイズをし過ぎる事なく、
素直に初期状態のテンプレートの構成に沿ってブログを作り、


「左側及び上段に優先度の高いコンテンツを配置する」


というところを意識していけば問題はないという事です。


それで十分にこの2つの法則のポイントは押さえられるはずですから。


ですので、ブログにおけるコンテンツの構成やその配置、
その全体的なカスタマイズを行っていくような場合。


また、1からサイトを構築していくような場合などにおいては、


・Fの法則

・Zの法則



この2つは少なからず意識していくようにした方がいいと思います。


実際にこれらの法則に近い流れでサイトやブログを観覧している人は多く、
法則そのものが「有効」である事は間違いありませんので。


ただ、既存のブログテンプレートや無料ブログを利用する場合は、
そこまで意識していく必要は無いものだという事ですね。


是非、参考にしてください。


以上、Fの法則、Zの法則についての講義でした。


井上


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2016年10月21日 | コメントは受け付けていません。 |

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